コラム Column

【内定者コラム】その後の人生に大きな影響を与える「意思決定」について

フォワードについて   2015/04/08  

こんにちは、インターン生の大河内です。
いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。

私事ですが、先日、フォワードに社員として入社することが決定致しました!
※詳しくはこちらから

これに関連致しまして、今回は『意思決定』についてお話させて頂きたいと思います。

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普段生活している中で、皆さんは膨大な量の「意思決定」を行っていることと思います。

例えば、「今日の晩御飯は何にしようか?」「誘われた飲み会に参加しようか?」といった比較的些細なことから、「新卒でどこの企業に入るのか」「どこの企業に転職をするのか」「どこの国に留学するのか」などなどその後の人生に大きな影響を及ぼすようなことまで、その性質は様々です。では、そもそも「意思決定」とは何なのでしょうか。

数ある選択肢から何かを選び取ること?
次の行動を決定すること?
これらも間違ってはいませんが、「意思決定」の重要な側面を見逃しています。

意思決定で重要なこと=”目標を達成するために必要な”行動や思考をすること

従って、今回お話させて頂くのは、その後の人生の目標に大きな影響を及ぼすような意思決定についてです。私が新卒で入る会社を決めた体験から、そこで重要なことを少しでもお伝えしたいと思います。

その後の人生に影響を及ぼすような意思決定というのは、
以下のようなステップで行われるべきだと考えております。

①取り得る選択肢の列挙
②選択肢についてチャンスとリスクの収集・整理
③上記に基づいて選択肢の絞り込み
④残った選択肢について向き合い、悩む
⑤意思決定

このステップに沿ってお話を進めていきます。
 

①取り得る選択肢の列挙
意思決定に際して自分が取り得る選択肢を洗い出します。ここで洗い出しが必要な選択肢の個数は人や状況によりけりですが、洗い出された選択肢を見て、「これらを全て検討すれば心残りはなさそうだ」と思えれば何個でも構いません。

極論言えば2個でも構わないのです。

②選択肢についてチャンスとリスクの収集・整理
洗い出された選択肢について、重要な観点から順番に、その選択肢を選んだ場合に得られることと失うかもしれないものについての情報を収集・整理します。ここでいう観点とは、たとえば就活の話であれば「年収」かもしれませんし、「年間の休みの日数」や「得られる成長」かもしれません。これら全てかもしれません。

この収集・整理の方法としては人に聞くなり、書籍を利用するなりすればよいのですが、ここで注意点が二つあります。

一つ目は、情報収集しすぎないことです。
これは体感ですが、集めた情報量と意思決定の精度はきれいな正比例にはなりません。どこかの時点から情報を増やしても意思決定の精度はさほど変わらなくなります。いつまでたっても情報を集めるだけで絞り込みや決定といったその後のステップに進まず、結局期限に迫られる形でなし崩し的に意思決定をしてしまうことは注意していないとよくあることです。

二つ目は、あくまでベーシックな観点の情報収集に徹することです。
このステップの目標は洗い出した選択肢を2つないし3つ程度に絞るための情報収集なので、ベーシックで簡単に集まる情報を整理するだけで十分です。

③集めた情報に基づいて絞り込み
集めた情報に基づいて、洗い出した選択肢を2つから3つ程度に絞り込みます。無論、1つまで絞り込めてそれで納得感があるのであればそれが一番良いですが、大抵の場合、数個の選択肢まで絞った後は、集めた情報だけでは決定できません。

この時の注意点としては、絞り込む判断基準を、集めた情報だけに依存しないほうが良いということです。

私はあくまでロジックと感性は共存すべきと考えています。集めた情報からすると消去した方が良い選択肢も、心に何か引っかかるのであれば残すべきですし、逆に集めた情報からすると残すべきでも、魅力を全く感じないのであれば一思いに消してしまうべきです。

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④残った選択肢について「正しく」悩む
ベーシックな情報に基づいて絞り込み、残った数個の選択肢については、詳しい人により詳細な話を聞きつつ、意思決定の精度を高めると同時に、正しく悩み、納得感をもって意思決定するほかありません。なぜなら、ここまで残った選択肢はどれを取ってもチャンスとリスクは同様に存在し、それらは比較によって優先順位付けが出来ないからです。

「正しく」悩むとしたのは、ただ単に「あれもいいな」「やっぱりこっちも捨てがたい」のように漠然と自問自答を繰り返しても答えが出ないためです。ここで必要な思考は「自分の目標・欲求のためには何が必要なのか、それは自分が残したどの選択肢にあるのか」のみです。

ほかの雑念は意識的に排除するように努める方が得策です。逆に、排除しようと努めても思考に入ってくる要素は、自分の目標・欲求と何かしらの関連があることを受け入れ、これらの再設定を行いましょう。ひたすら自分の残した選択肢と、自問自答の中で向き合い続けることです。

⑤意思決定
正しく悩み切ったのちに、ある日ストンと腹落ちして「これだ」と思える時がやってきます。その時が意思決定をする瞬間です。

必ずしもロジカルでないかもしれませんし、不安もあるかもしれませんが、それで良いと思います。そもそも、すべての要素を平等に考慮することは不可能なのですから。

意思決定した後に必要なことは「選んだ選択肢や環境を全力で良いものにする」という不退転の覚悟のようなもので、これを得るためにも④のステップでは悩み抜くことが重要なのではないかと思っております。

長々と書きましたが、今回一番伝えたいメッセージは、

「意思決定に正解などないのだから、選んだ選択肢を正解にする覚悟をもつしかない」

ということです。

これを言っては元も子もない気はするのですが、私が新卒で入る会社を悩んで選んだ末に感じたことはこのことでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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