社員インタビュー

理系、大企業、知財の世界から、フォワードにいる理由

社員インタビュー 橋元達也

橋元達也 プロフィール

2013年大阪大学大学院工学研究科博士課程卒業(2017年中途入社)
シニアコンサルタント


大学院から日立製作所へ

大学は理系で、PCなどの精密機械に入っているCPUの中の一つの素子であるトランジスタの高性能化に向け、新材料(その当時)・新構造を探求する研究を行っていました。従来の材料であるSiではなく、同族元素のGeを使うにあたって、いかに絶縁幕上に単結晶のGeを形成した構造を作るか、について追求することに夢中になり、大学院に進学しました。

就職活動も自身が研究していた半導体や化学系以外に、大学の授業で興味を持った知財も見ていました。その結果、入社マッチング制度により、入社後知財を担当できる知的財産本部(以下、知財部)に配属されることが約束されている日立製作所に入社しました。

知財部は300名ほど所属しており、一人あたり3,4つの研究部または事業部を担当しています。知財部員のミッションの一つは、研究者からの特許に関する相談・依頼に対応することです。そのためには、まず研究者に気軽に相談、依頼してもらえるよう、信頼関係を構築することが重要です。そのために、相談や依頼に対して迅速に対応するだけではなく、研究者が想定している以上の価値を発揮することを意識していました。たとえば、研究者は自身の研究に集中的に意識が向いているため、客観的で俯瞰的な見方を伝えて気づきを与えられるようにしていました。そういう意味では、コンサルタントと近しいですね。


漠然と感じていた不足感の解消法が、フォワードだった

仕事をひとりで回せるようになり、研究者たちからも信頼され相談に乗ることが多くなってきた入社4年目。知財の仕事は面白いけれども自分は今後ずっと日立製作所、また知財に携わっていくのか疑問に感じました。
果たして自分は中長期的に何をやりたいのか、考え始めました。

そんなもやもやしていた時、フォワード代表の加藤に会いました。話してみると、発想が飛んでいて何を言っているかわからない時もありますが(笑)、俯瞰的なものの見方をしていて、中長期的でぶれないビジョンを持っているので、この人と一緒に仕事すると自分は成長できると確信しました。

しかし、フォワードはベンチャーでいつどうなるかまだわからないステージ。一方、日立製作所は規模も大きく安定しており、待遇もそれなりに良いし周囲の人たちは暖かい、知財の仕事自体は慣れてきたし面白いが何か物足りなく感じている。
そうした悶々とした状態が続きましたが、最終的には、“どこでも活躍できるスキルが身につくか”という軸で判断しました。

日立製作所は、確固たる日立製作所の仕組みの中で自分たちは何をするか、と考えています。一方、フォワードは何もないからこそ、自分たちですべて作っていかなくてはいけない。フォワードにあるのは、ビジョンとそれに共感して集まった優秀なメンバーのみ。私は、仕組みの中で成長するのではなく、仕組みを創りながら成長していきたい、そしてどのような環境下でも活躍できるスキルを身につけて、将来的には何か事業を立ち上げてみたいと思いました。

実は転職の判断をするまでに2年間かかってしまったのですが、日立製作所という大企業で中長期的に成長することを求める風土に順応したのかもしれません。でもそんな自分を変えたい、ここで決心しないと一生後悔してしまう。そのためには環境、行動を変えなくては、という危機感も感じました。


入社した瞬間から会社の創始メンバーになれる

入社した瞬間から会社の創始メンバーになれる

フォワードの入社前と後では、ギャップはまったくないです。大手出身の私からすれば思っていたとおり、もしくは思っていた以上に何もない(笑)。だからこそ、新規入社者の私でも会社を創っている実感は持つことができます。

加えて、想像以上にスピード感はあります。
前職は、ありとあらゆるリスクを検討した上で実施する・しないを決定するため、実施後は成功確度が高いかもしれませんが、実施するまでにどうしても時間がかかってしまいます。一方、フォワードは、「いいね!」となればひとまずやってみて、だめなら違うやり方をしようという考え方です。実施する前に検討しますが、1回の会議でほとんど決まりますし、うまくいかなくてもすぐに関係者で集まって改善策を検討できるので、フットワークが軽く、PDCAを高速で回転させることができます

また、前向きな姿勢はメンバー全員に共通しており、私はもともと前向きな性格ですがフォワードのメンバーの前向きさに刺激され、さらに前向き度合いが強くなったように感じます。実際に、行動量も圧倒的に増えており、成長感を日々感じています。

入社前は前職とは仕事内容は全く異なるので、前職で培ったものがまったく活かされないと不安に感じていましたが、私の場合は日立の知財部員の時に、目の前のクライアントが抱えている考え方の根本を探り、本質的な課題は何かを考え抜く。そういった“ものごとの本質を考える”という習慣は、フォワードでも社員が持つべき価値観として「本質」を掲げていることもあり、うまく発揮できていて、今営業をやっている上では非常に役に立っています。

現在はコンサルティング営業という役割を担っていますが、入社半年後には自分ひとりでクライアントと対峙できるようになり、新しいブランドコンサルティングの事例を作っていきたいと思っています。将来的には、前職の経験を活かして知財も絡めたブランドコンサルティングを事業化させていきたいと思っています。

 

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