自身の成長と、世の中や会社への貢献を考え、メーカーのマーケティング職で社会人生活をスタート

大学時代、世の中に商品・サービスを出し、売れる/売れないといったフィードバックを受け、その内容を基に商品・サービスを良くしていくというマーケティング分野に興味がありました。勉強するうちにデファクトスタンダードを押さえる戦略など、良いものというだけでは売れないこともある奥深さを知りました。マーケティング職などで働く社会人の方々からも「自身のアクションに対するPDCAのサイクルが自身の成長にもつながり、良い商品・サービスを出すことで世の中や会社にも貢献できる」という話を聞き、その魅力に惹かれ、メーカーの営業・マーケティング職を希望し、三菱電機へ就職しました。

商品を考え、どう売っていくかを考え、実行していく営業企画・マーケティング職に就くことができ、上司・先輩・同僚にも恵まれ、非常に充実した社会人生活を送っていました。社会人になる時に希望していた「自身のアクションに対するPDCAのサイクルが自身の成長にもつながり、良い商品・サービスを出すことで世の中や会社にも貢献できる」をまさに実感していました。

ただ、私が扱っていた商品は市場で強い地位をすでに獲得しており、自分がどれだけ貢献できているかという不安や、自身の成長に対する焦りのような感覚を徐々に覚えていきました。仕事でできることが増えていくにも関わらず、焦りも増えていき、もがくように仕事に打ち込んでいたと思います。


組織・会社を変えていくことの難しさを実感し、コンサルティング業界へ

そういった時に、Nikonから「これから新しい領域にチャレンジしたい。さらに会社を変えていくことにも一緒にチャレンジをしないか」というお話をいただき、くすぶっていた気持ちに再び火が付く想いで転職をしました。ここでも多くの方の協力を受け、様々な仕事に取り組むことができました。ただ、今まで商品をどう作るか、どう売るかしか考えてこなかった自分は、組織さらには会社を変えていくスキルや知識・経験が圧倒的に足りないことを実感していました。

さらに、通常業務を抱えながら、変化を作り進めていくことの難しさも理解し、企業や組織の変化・改革にもっと特化して関わる方がより貢献につながるのではと考えるようになり、その思いを実現するために、コンサルタントとして企業や組織の変化・改革に向き合おうと思い、コンサルティングファームへ移ることにしました。

自分が製造業や営業・マーケティング以外にも領域を広げたいと考えたことで、業界や機能を横断するアプローチを特徴としていたNTTデータ経営研究所でコンサルタントとしてのキャリアをスタートしました。仕事の進め方など最初は戸惑いばかりでしたが、仕事はどれも刺激があり、様々な業界のクライアントへの業務改革・営業支援などのプロジェクトを担当し、自分の提案や取り組みに対してクライアントから感謝の言葉をいただけることが本当に嬉しかったですし、さらに貢献ができるように頑張る毎日でした。

コンサルタントとしてさらにクライアントに貢献できるようになりたいという思いが強くなっていった頃、クライアントとの会話が増えるにつれ、様々なプロジェクトや施策があってもクライアントが本当に実現したいことは「会社の成長」に集約されていくことを感じるようになりました。仕事自体の魅力は非常に感じていましたし、社内の優秀なコンサルタントと接することも勉強になることばかりでしたが、組織が大きくなるにつれて、クライアントへのアプローチ方法やプロジェクトの進め方など役割分担や型化が進んでいることも感じていました。

そうした中で、「自身のアクションに対するPDCAのサイクルが自身の成長にもつながり、良い商品・サービスを出すことで世の中や会社にも貢献できる」という仕事観の継続と、「クライアントが会社・組織を変えて成長に向けて進むことに、様々な関わり方で貢献したい」という業務スタイルを実現したいと考え、フォワードへ入社しました。


フォワードは、クライアントのためならなんでもやるスタイル。それを楽しめるメンバーと環境が揃っている

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フォワードに入社して驚いたことは、ブランドコンサルティングが中心領域でありながらも、クライアントのためなら自分たちにできることは何でもやろうというスタイルであったことです。そういった環境を求めていたとはいえ、その意識がクライアントへの新しい提案につながり、案件となっていく姿を実際に見ると、クライアントへの真剣な取り組み姿勢が組織のベースにあることを実感します。自分たちが何屋さんなのかわからなくなるほどです(笑)。

ただ、そういった難しい課題に敢えて取り組むようなスタイルを続けていくことは簡単ではないと思っています。特にフォワードのようにリソースが限られている組織でそれを実現しているのは、クライアントのことを考え、自分たちが成長すればよりクライアントにも貢献できると考えているメンバーがいるからだと感じています。強い当事者意識や成長欲求、お互いの成長を喜ぶ姿勢など、ベンチャーでこそより活きる強みではないかと思っています。

フォワードはブランドコンサルティングをサービスの中心に据えてクライアントへ貢献することを目指しているコンサルティングファームですが、まだまだ会社を創っていく段階でもあります。自分たちが成長することがクライアントにも会社にも貢献することになる、そんな環境を楽しんでいるメンバーもいます。今後は、中心であるブランドコンサルティングをさらに深化させつつ、今の組織・メンバーの強みを活かし、クライアントの成長につながる支援をより深く、広くできればと考えています。強みを持ちつつも、形が定まっていないからこそ何でもできる可能性を秘めており、会社も個人としてもまだまだ成長できると考えています。